乾漆に魅せられ、奈良伝統の厚貝による螺鈿の技を人間国宝、北村昭斎さんの下で修業したしんたにさん。
天道虫や天牛(かみきりむし)といった昆虫のかたちを取り入れた器体に白蝶貝などで飾る。近年は、ユニークな古生物なども題にとっています
作家紹介
Artist
Artist List
乾漆・螺鈿 しんたに ひとみ
作家略歴
- 1987
- 広島生まれ
- 2010
- 富山大学芸術文化学部デザイン工芸コース卒業
- 2011
- 日本伝統漆芸展 入選 以後毎年入選
- 2012－2013
- 富山大学教育学研究科修了
2013年まで重要無形文化財保持者 北村昭斎氏に師事
- 2013
- 日本伝統工芸近畿展 奈良県教育委員会教育長賞受賞
- 2014
- 日本伝統工芸近畿展 日本経済新聞社賞受賞
- 2015
- 日本伝統漆芸展 新人賞
- 2018
- 日本伝統工芸展 高松宮記念賞
- 2019
- 日本伝統工芸近畿展 奈良県知事賞
- 現在
- 富山県在住 日本工芸会 正会員
作家さんや展示会を紹介
漆芸作家の新鋭、しんたにひとみさんです。阿修羅君と同じ「乾漆」の技法と奈良伝統の厚貝を使用した螺鈿を駆使した作品を制作しています。
何故漆芸に興味をもったのか、これまでの来歴を語っています。
何故漆芸に興味をもったのか、これまでの来歴を語っています。
作家作品
宝相華 八曲盃
乾漆奇蝦(アノマロカリス) 耳杯
乾漆毛象(マンモス) 耳杯
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