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お知らせ 2023.12.10

これで飲む!冬の酒器展 2023~2024

ならまち ギヤラリーたちばなでは、

20231216()~翌2024年正月7()まで、「これで飲む!冬のうつわ展を開催致します。

(但し水曜日、年末年始:27日~元日は休廊)

ギヤラリーたちばな恒例、年末年始に是非ご覧いただきたい、こころ弾む企画です。

寒い夜を旨酒と共に楽しく彩ってくれる様々な酒器が勢揃いします。

お酒や酒器には、それぞれに思いはあるようです。以下、秋から冬の酒にまつわる俳句を集めてみました。

いろいろ、それぞれ、酒には思いが深くなるようです。

・草の戸や 日暮れてくれし 菊の酒(芭蕉)

 もう来ないかなと思っていたら、、、。

* 重陽(九月九日)の菊酒。長寿を願ってのお酒。菊慈童伝説によります。

・爐びらきや 雪中庵の あられ酒(蕪村)

 霰酒は、奈良の名産でありました。あられを焼酎に漬けて干すこと数回。

それをみりんに漬けて熟成させたものとのことです。

* 孝謙天皇春日詣りの折、神酒の盃に霰が入ったという故事からの着想説もあるようです。

・熱燗や 食ひちぎりたる 章魚の足(鈴木真砂女)

 激しい恋をした真砂女。好もしいひとの呑み・喰いを詠ったのでしょうか

・屠蘇の酔ひ 男の顔の うるはしき(高橋淡路女)

 * 淡路女は、兵庫のひと。明石の浦から淡路島を眺めて感動したと、、。

 うっとりされた男が羨ましいですね。

・ 多彩な作家作品を展示予定

井口淳(備前焼)、大江一人(焼締)、大島梓路(彩磁)、小川郁子(切子ガラス)、尾西宏紀(赤膚焼)、金本卓也(織部等)、

小杉隆治(唐津焼)、須釜優子(伊賀焼)、高橋直紀(陶)、武田公美(色絵)、中村敏康(切子ガラス)、古松淳志(李朝系陶磁)、

堀川十喜(九谷)、八尾さつき(漆)、山﨑大輝(九谷)、他。 

*作家・作品は、多少異動することもございます。

*作品は、Instagramでもご覧いただけます。また12月18日夕刻より

「たちばなネットショップ」でもお求めいただけます。

・於:ならまち ギヤラリーたちばな

奈良市西寺林町18-1 (近鉄奈良駅より徒歩8分)

電話・ファックス:0742-31-6439

・ 会期:2023年12月16日(土) ~ 翌年1月7日(日)

・ 時間:11時~18時(最終日は16:00まで)

・  休廊:水曜日および年末27日~新年元日

 

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0742-31-6439
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