ならまち ギヤラリーたちばなでは、2023年5月13日(土)から5月28日(日)まで

「杉本玄覚貞光　不易展」を開催いたします。

「新しく変化を重ねていくものを取り入れて行くこと、その新味を求めて変化を重ねていく

流行性こそ不易(かわらないもの)の本質である」と杉本さんは、禅の教えを語ります。

また昨年第四回織部賞を受賞されて、益々杉本さんの創作意欲は高まっています。

特に今回は、釉薬に鉛を使用せずに作り上げることができた「長次郎風カセ黒ぐい吞」を出展！伝統の炭窯を使って完成。

茶道具はもとより、ギヤラリーたちばなでの個展らしく酒器類も数多く、

食器なども盛り沢山に出展いただく予定で、楽しさも十分です。

・「長次郎風」カセ黒ぐい吞み

・於：ならまち ギヤラリーたちばな　奈良市西寺林町18－1、電話：0742－31－6439

・会期：5月13日(土)～28日(日)、11時～18時まで(最終日は16時まで)

・休廊：水曜日　・作家在廊：毎土日曜日(13、14、20、21、27、28日)を予定

・作品はInstagramでもご覧いただけるようにいたします。また、15日夕刻より

たちばなネットショップでもお求めいただけます。

杉本玄覚貞光　略歴：

1935　東京に生まれる

1968　信楽山中に窖窯築窯

1974　大徳寺立花大亀老師より教導を受け今日に至る

1991　ニューヨーク・ロックフェラーセンターにて個展

1992　吉兆・湯木美術館に作品収蔵

1994　エール大学美術館(アメリカ)に作品収蔵

2002　台北佛光美術館にて中日韓国際陶芸展招待出品

2003　韓国霊岩陶器文化センターにて韓日陶芸展招待出品・作品収蔵

2005　滋賀県立陶芸の森陶芸館に作品収蔵

2011　野村美術館(京都)にて個展(2013、2015年)

2017・2019・2021　ギヤラリーたちばな　にて個展

2022　第四回織部賞　受賞

以上