ならまちギヤラリーたちばなでは、４月２０日(土)から５月５日(日)まで

丹波立杭の里で作陶する今西公彦(まさひこ)さんの陶芸展を開催いたします。

丹波焼は、平安時代末期に始まるとされています。今西さんは「丹波の土、薪、

すべて丹波の素材を使って作品を作りたい」と云われます。

丹波焼の800年を超える歴史、伝統を突き詰めて、そこでしか、それでしか、造れないものを！

そうした中で宿る丹波焼必然の美しさを進化させていく、そこへの挑戦を日々続けています。

丹波の壺、酒器、茶道具、花生、食器も含め百数十点、是非ご高覧下さい。

・黒丹波 茶盌　　　　　　　　　　　　　・酒器　　　　　　　　　　　　　　　　・丹波菊花文壺

会期：２０２４年４月２０日(土)～５月５日(日) 　水曜日：休廊

開廊時間：午前11時～午後6時(但し最終日は午後4時まで)

於　：奈良市西寺林町１８－１　ならまち ギヤラリーたちばな

＊作品はInstagramでも個展作品をご覧にいただけるようにいたします、

また4月22日夕刻からたちばなネットショップでもお求めいただけます。

【作家略歴】：

・今西公彦（いまにしまさひこ）

1971   兵庫県丹波篠山市に生まれる

1993   京都府立陶工高等専門学校卒業

1995   京都市立工業試験場終了　京都岡本彰氏に師事する

2000    丹波に帰り、作陶を始める

2001 　 三田市藍本に築窯

2004    兵庫県播磨科学公園都市「友愛のオプトベンチ」制作

2006    田部美術館「茶の湯の造形展」入選(以降五回)

織部の心作陶展入選

2010　　丹波篠山市立杭に移る、現代茶陶展入選

2013　　丹波古陶館にて作陶展

2018　　城南宮(京都市伏見区)に茶碗奉納

2020　　書写山円教寺(兵庫県姫路市)に白巫奉納

2023    現代形の陶芸萩大賞展Ⅵ入選

緑ヶ丘美術館 丹波今西公彦展　時を超え、つながる「痕跡の美」